山陰鉄道唱歌 第26番 中海を右に、西へ進む 島根県に入り、やがて安来へ

山陰鉄道唱歌の歌詞を、わかりやすく解説しています!
中海・安来の地理などを、初心者の方にもやさしく解説してゆきます!

↓まずは原文から!

米子よなごをいでゝいそづたひ
なみしずかなるなかうみ
清水寺きよみずでらそばにして
いつしかたる安來町やすぎまち

さらに読みやすく!

米子よなごをいでて いそづたい
なみしずかなる なかうみ
清水寺きよみずでらを そばにして
いつしかたる 安来町やすぎまち

さあ、歌ってみよう!

♪よなごをいーでて いそづたいー
♪なーみじしずけき なかのうみー
♪きよみずでーらを あとにしてー
♪いつしかきたるー やすぎちょう
(山陰本線)
米子駅→安来駅→荒島駅→東松江駅→松江駅→玉造温泉駅→宍道駅→荘原駅→直江駅→出雲市駅

※鉄道唱歌に関連する主要駅のみ表記

米子駅を出て、中海に沿って松江・出雲方面へ

米子駅よなごえき(鳥取県米子市)を出発すると、中海なかうみに沿って西へ進んでゆきます。
そして、

  • 松江まつえ
  • 出雲いずも

方面へ向かってゆきます。

中海(山陰本線の車窓より)(島根県)

中海(山陰本線の車窓より)(島根県)

「中海」とは

ここで中海なかうみとは、前回のとおり、弓ヶ浜ゆみがはまふたをされてできた湖です。

弓ヶ浜ゆみがはまは、日野川ひのがわの水によって運ばれてきたが積み上げられた砂州さすによってできたため、長い陸続きになりました。

山陰地方には、「砂州」の名所が多い

山陰地方には、このような 砂州さすがとても多くなります。
それは、上記のものに加え「沿岸の海流」が運んできたによって積み上げられた陸地が多いからです。

その例として、

  • 日本三景・天橋立あまのはしだて
  • 京都の北端・丹後たんご地方にある、小天橋しょうてんきょう

などが挙げられます。

日本三景・天橋立については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。

山陰鉄道唱歌 第7番 宮津湾をめぐり、日本三景・天橋立へ 
山陰鉄道唱歌の歌詞を、わかりやすく解説しています!鉄道の知識のみならず、歴史や旅行を楽しむためのノウハウを、鉄道に詳しくない人でも楽しめるよう解説してゆきます!

島根県に入る やがて安来市に到着

ここからは、島根県に入ってゆきます。

歌詞にある清水寺きよみずでらは、京都にも有名な同名の寺がありますが、ここでは島根県安来市やすぎしのお寺になります。

安来駅(島根県安来市)

やがて、安来駅やすぎえきに着きます。

島根県安来市やすぎしは、「どじょうすくい」で有名な街になります。

次回は、松江市へ

安来駅を出ると、次は松江市に向かって進んで行きます。

ちゅうい!おわりに

この記事は、「小学生の頃の私(筆者)に教える」というイメージで書いており、難しい表現や専門用語などは極力使用を避けて、噛み砕いて記述・説明することに努めております。そのため、内容については正確でない表現や、誤った内容になっている可能性があります。
もし内容の誤りに気付かれた方は、「お前は全然知識ないだろ!勉強不足だ!」みたいなマウントを取るような書き方ではなく、「~の部分が誤っているので、正しくは~ですよ」と優しい口調で誤りをコメント欄などでご指摘頂ければ嬉しく思います。再度こちらでも勉強し直し、また調べ直し、内容を修正致します。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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